伊那中クイズの正解は
同窓会の中で行われたアトラクション「伊那中クイズ」。
その中の問題で
「さて、一年間のうちにクラスマッチは何回行われたでしょうか?」
という問いの答えは
「年4回」
その中身は
陸上クラスマッチ、バレーボールクラスマッチ、水泳クラスマッチ、バスケットクラスマッチ
だった。
もう一つの問題に
「陸上クラスマッチ3年生の100メートル走で優勝したのは誰でしょうか?」
この答えは
尾針出題者は 「大庭くん」
と言ったが、私はその場で物言いを付けた。
間違ってます!
優勝者は5組の埋橋くんで、2位は同じく5組の三井くんでした!
この3年の時の100m走は伝説のいわくつきのものだった・・・・・
何故かというと、優勝した埋橋くんは郡の陸上大会に選手として
選抜されると思っていたら、陸上の顧問をしていた清水先生が
指名をしたのは大庭くんで、そのことを30数年間
埋橋くんはずっと「何故?」という疑問を持ち続け
7年前の同窓会でようやっと30数年間の疑問を
清水先生に問いかけたのだ。
清水先生の答えは
「大庭くんはクラスマッチの時は怪我をしてベストコンディションではなかった。
1回の負けで見たのではなく、大庭くんはそれまでずっと一緒に練習を
続けていて そうした継続の中で選らびました。」
それでようやく積年のもやもやが晴れたようで
それ以降、埋橋くんはこの話をしなくなった。
そんないわくつきの100m走だったから、
私は間違えるわけはない。
ちゃんと三井くんにも確認してみた。
そしたら 「あなたの記憶は正しいです」
と返ってきた。
この話は、同窓会三次会でも盛り上がった。
この話は、胸につかえていた疑問だったことを
先生に確認することができ、無事解決をみた。
が、その頃に傷付き、悩み、悶々と今でも心の傷を
抱えている人って他にもいるのではないでしょうか?
そのまま抱えたままにすることのほうが多いようなきもするけれど、
こうして解決することもままあったりする。
どちらがいいと一慨には言えないが
あの頃の悩みが数十年経ち、想い出になってくれたらいいなと思う。
そして、同級生達とこんなことがあったんだよ。と、
話せるようになれば素敵だね。
3年の修学旅行の5組の写真。
よく話に出てくる転校生・名古屋くんの姿も。
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