怒るのは覚悟がいる
人間60歳になると、人格・性格というのはしっかりと形成され
固定化し、そうそうには変わることはできない年齢となっている。
いきなりこんな小難しい話から始めたが、
最近、ちょっと怒った事があった。
ある同窓生U君の言動があまりに理不尽で、
私の沸点はちょっと下がっていた。
(怒りやすかったということ)
内容の詳細は言っても仕方ないことなので、伏せるが
人に対して「怒り」をぶつけると(表に出すと)
却ってくるものは倍以上になって返ってくるもの。
そうしたリスクを抱えているということは十分に承知していたが
どうにもならず、沸騰し、爆発した。
たぶんU君とは、これ限りになるかな・・・・・?と思う。
卒業して45年目にして、絶好状態?
なんだか大人気ない。
同じような状況の同窓生達が私の他にもいる。
この人達の場合は、在校時代に色々あり、以後絶縁状態が続いているようだ。
そんな人の仲たがいを見るにつけ、聞くにつけ
なんとか仲直りできないもんか と思っていたが、
いざ自分ごととなると、「許せない!」と
大人気ない態度になってしまっている。
でもまあ、喧嘩をしても何年か経てば笑い話にできるよね、
と楽観的なところもあったりする。
(でも、もう深く関わるのはゴメンだ と思っているのも事実)
くっついたり離れたり、同窓生との関わり方も
時々により変わる。
さて、この大人の喧嘩、どういう結末になりますやら。
まあ、しばらく数ヶ月はこのままかな・・・・・・・・
ホント我ながら大人気ないとは思うけれど、
仕方ないこの勝気な性格が災いしている。
痛い思いも何度もしているのに治らないのよね~。
60にして、そうは簡単に治らない性格なのは自分のことだった。
そうは言っても、若い頃よりはずいぶんと丸くなったんだけどね。(これでも)
少しは反省してます・・・・・・・・・・。
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