2017年10月10日

卒業文集の話

 皆さんもまだ持っているでしょうか。

「卒業文集」。

小学校の頃から、3学期終了の頃になるとクラス全員で作文や詩を書き、
ガリ版印刷やオフセット印刷された文集がクラスごとに手渡されました。

なので小学校分6冊、中学の時は卒業の時に1冊。
それと、小学校の時は修学旅行の想い出の作文が個人個人のものが
冊子にまとめられました。

そんな文集が私の実家に残っています。

中学の卒業文集。



クラスごとに作られた。
これは5組の文集。

表紙の絵については、これは立木勲くんのもの。
事前に何名か、我こそはと思う人達が「自分の絵を表紙に」、と立候補し
クラス全員の投票で決めた。

それに私は負けた。
最後に決戦投票があり、既に負けていた私は
この立木くんの絵の方が他の人の絵より良い、
と良い理由の意見を述べ、応援に回った。

実は立木くんとは小学校も同じクラスで
同じように卒業文集の表紙絵で争ったのであった。
勝負はやはり立木くんの勝利。

なので、小学校の卒業文集の表紙絵も立木くんの絵。



そんな想い出があるので、この2冊の卒業文集は
特別に想い出が大きいのかもしれない。

その後、私は美術の道に進むのであったが、
この時の経験がその下道を作った?かは、はたしてそうなのかどうなのか・・・。
実は、絵にまつわる想い出はもっといっぱいある。
それはまたの機会に・・・・。

いずれにしろ、今でも実家にはその頃のものがいっぱい残っている。
それらを開くと、小学生だった自分、中学生だった自分に
出会えるような気がする。

その頃の自分に声をかけたいことはいっぱいある。




Posted by みなと at 10:04 Comments( 0 ) 懐かし話