2018年04月04日
小さな恋のメロディー
幹事長の恥ずかしい中学時代の話・・・・・・・・。
中学生時代に、誰かとおつきあいしたことのある人はどれくらい
いるのだろうか?
あの時代、おおっぴらにはお付き合いはできなかったし、
皆 していなかった。
中学2年の終わりから3年生の夏ごろまで
私は同じクラスのM君とおつきあいをしていた。
席がM君が前で私がその後ろだったこともあり、
そんな関係で親しくなっていった。
それと、2年生の3月にあった京都・奈良への修学旅行の係に
一緒になったことも大きかった。
最初は手紙のやりとり。
ノートの切れ端にちょこっと文章が書かれ、
それがクリップで留められ、
机の中に投げ込まれていた。
実はその手紙 全てまだとってある。
読み返すと、なんだか恥ずかしくなるような文言が並ぶ・・・・・・・
デートなんてものは中学生だから、できない。
一緒にボーリングへ行った。
雨の中、バイパスの歩道を前後に歩いて行った。(並んで歩くのは恥ずかしかった)
中学生だけでのボーリング場への出入りは禁止されていたように思う。
そんな校則破りのスリルも味わった。
あとは、私の家にM君とN君とで遊びに来てくれたくらい。
学校の外で会ったのはそれぐらいだった。
クラスの中で、同じようにおつきあいをしていた人たちも何人かはいた。
時は中学3年生。
受験を控え、だんだんとピリピリしてきて、
とうとう担任の先生から
「この時期に浮かれていると・・・・・・」とチクリと釘をさせれてしまった。
そんな雰囲気の中、ちょっとずつM君との仲もぎくしゃくしてきて、
結局はお別れすることになってしまった。
しかし、未練たっぷりだった私は、ずっとM君のことが
忘れられずにいた。
卒業式の日も、本当は最後にお話をしたかったのだが、
結局は何も話せずに帰ってきてしまった。
M君は伊那北へ。
私は弥生へ。
高校は別々。
時々、登校の際に道ですれ違ったが、挨拶をするわけでもなし。
ある日高校3年の頃だったかな、
意を決して喫茶店へM君を呼び出した。
そこで私は今までの思いを語った。
M君の反応は
「今は興味が無い。クラブや友人(男子)といるほうが楽しい。」
と、ツレない答え・・・・・・・。
あえなく撃沈。
もう失った時は取り戻せないんだ、と17歳の私は人生の切なさを知ったのだ。
中学生のあの時のキラキラした時は戻ってこないんだ。
今でも、中学時代のキラキラした時間は褪せることなく輝いているけれど、
キラキラの破片は私の心に突き刺さったまま。
そんな気持ちを前回のパンフレットに込めてみた。
他にもきっと中学時代にキラキラの想い出を持った人がいて、
今もその想いを抱えている人がいるんじゃないか、
その想いをちょっとぶつけてみようよ、
という想いがあって こんなパンフレットにしてみた。
さて、今回の同窓会はどうなる?
Posted by みなと at 11:04│Comments(0)
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